ソーシャルビジネスと言う言葉を知っていますか?
前から、クリエーター支援を仕事にしたいと思いどうやったらその仕事が出来るのか、いまだに模索中の私ですが、どうやら今の世の中的にも、そういった動きがあるようで、しかもそういう事業にはちゃんと名前までついていたようで・・・・その名も「ソーシャルビジネス」
ソーシャルビジネスとは
「ソーシャルビジネス(SB)」とは、環境や貧困問題など様々な社会的課題に向き合い、ビジネスを通じて解決していこうとする活動の総称です。
と言うのを見つけました。
まだちゃんとは見て無いけれど、良い感じ。とても参考になります。
ソーシャルビジネスの HOW TO にこんな言葉が。
本当に地域の課題を解決できるのかを考え続けること
ソーシャルビジネスとは問題解決ビジネスです。ところが、最初はこの問題解決を考えているはずが、いつの間にか「儲けなければ」の発想になってしまう。食べていけるかどうか、経済的に自立できるかを考えるのはその後の話であって、まずは問題解決のために地域の人や各セクターをつないで枠組みを作り、社会を変革していこうという大きな心構えが必要です。原点を忘れないということですね。
でもけして利益を求めないわけでもなく、社会も、主催者も参加者も皆が喜べるこんなビジネス。
そうこれこそが私がやりたいと思ったことで、フリーになったきっかけ。
もすこしちゃんと読んでみて、参考になる部分は吸収し、可能なら参加もしてみようかと思ってます。
今、日本は アニメ・ゲームなどのコンテンツが世界から注目を集める国、それはまさにクリエーターの力でもあるわけで。
でも実際問題として、アニメクリエーターの給料は恐ろしく安いし、アニメの制作も中国などの労働賃金の安い国へ流れている現実があり、ここまでやっとこ盛り上がってきたクリエーターのモチベーションをちゃんと昇華できるような日本独自の仕組みを作れさえすれば、ハードだけではなくソフトを輸出できるような国になれるんじゃないだろか、、、、と。
中国に出張で行った事があるが、向こうではクレヨンしんちゃんもジブリ作品も、ドラえもんも、ほぼ日本のアニメは大体コピーされ、DVD1枚が100円で普通に売られている。
これがちゃんとした値段で、正規版が売られていたらと思うと、日本自体の利益も相当なものなのではないか・・・なんて柄にもないこと考えたり。
いや、でも本音の部分で、これはマジメに
絵描きの仕事って少ないし、誤解されてるし、食っていける人が少なすぎです。
才能あるクリエーターはもっともっと日本には居る。
「才能を分かってくれないのは社会が悪い」というクリエーターは好きじゃないが、そうは言っても、気持ちも分かる。
反対の方向から見れば、絵を買いたいけど、何がいいのか分からない、買ってしまってから馬鹿にされるのが恥ずかしい、という声もあるのも現実。
実は需要も供給も、ちゃんと取り持つ人さえ居れば上手く回るはずなのだ。
文句を言うのは簡単だけど・・・そんな微妙なボタンの掛け違いに、アイディアを入れ込んで、今までになかったような価値で、作った人も、買った人も、見た人も、携わった人も、みんなのニコニコ顔につながるような仕事がしたいし、して行こう。
とまた気持ちを新たにしました。
ソーシャルビジネスに関する参考ページを(自分のためにいくつか)
ソーシャルベンチャーコンペティション http://www.etic.or.jp/style/compe.html
ソーシャルエコー http://www.socialecoo.jp/whatis/index.html
日本を代表するソーシャルビジネス55選 http://www.meti.go.jp/press/20090217003/20090217003.html
未来への提言 グラミン銀行総裁 ムハマド・ユヌス ~世界を救うソーシャル・ビジネス~
http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/2008.html#200906042000
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