オリンピックは初の南米に:topologyplan71

次次回夏の2016年のオリンピック会場が 南米リオに決まった。

 

初の南米大陸開催。

 

東京もシカゴも、「初」が相手ではややプレゼンに効力無しだったのか。

ともあれ、招致委員たちが「楽しそう」というのは強いと思う。楽しそうなところには「幸」が寄ってくるものだと、このごろはしみじみ思う。

 

【笑うかどには福来る】 ですね。

 

 

 

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 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は2日、コペンハーゲンでの総会後に記者会見し、リオデジャネイロが南米初の五輪開催都市に選ばれたことについて「リオの開催計画には欠陥がなかった。五輪が新しい大陸に行くという、素晴らしい付加価値がある」と歓迎した。

 リオは2012年五輪招致では、9都市を5都市に絞った第1次選考で落選した。同会長は「リオは謙虚に問題点を修正して、勝利に結び付けた。とてもいいストーリーだ」と持ち上げた。(共同)

 

 どこまでも明るく、陽気、情熱的。南米初の五輪開催をたぐり寄せたリオデジャネイロ招致委員会メンバーらは開催決定後、ラテン系のイメージそのままに、抑えきれない喜びを爆発させた。

 開催決定発表から約45分後、国際オリンピック委員会(IOC)との開催都市契約書の署名式に臨んだパエス市長。ペンに何度もキスをしてから、感慨深げにサインをすると、会場の後方に陣取った招致団から一斉に歌声が沸き起こった。

 続いて開かれた記者会見。招致委のヌズマン会長がこれまでの歩みを振り返っている最中、感極まったのか突然泣きだしたのはルラ大統領。「(最後の訴えの場の)プレゼンテーションの最中に泣くわけにはいかなかったから」と、おしぼりで何度も涙をぬぐうしおらしさも見せていたが、発言を求められると一転して冗舌になった。

 他国の元首クラスが肩を落とす中、自分たちだけはしゃいで申し訳ないとわびつつも「皆さんは過去に何度も喜び、わたしたちは何度も悲しんだ」と弁明。早口でよどみなく話し続けるペースが増し、招致団からは金色の紙吹雪が舞い散った。(共同)

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