楽天「野村監督退任の訳」:topologyplan84

故郷 宮城のプロ野球チーム「楽天イーグルス」の快進撃がとまらない。

地元宮城は大いに沸いているという事を、実家の父からの電話で知った。

創立以来のBクラスで誰も、CSに出るとか予想してなかったかも知れない。

 

それよりも、仙台の人がこんなにも熱い人多かったんだ?という事実に驚いた。

高校卒業まで宮城で生まれ育ったけど、宮城県の人=おとなしいし、受動的 というのが個人的印象で

実際のところ、目だったスポーツ選手も、著名人もそれほど居ない、、、、そう、それがまさに宮城県。という感じだった。

 

奥ゆかしいといえばどうだけど、地味といえば地味。

そもそも、「宮城県」という名前自体も、あまり知られていない。

「仙台」といえば納得してもらえる場合は多いが、「宮城」出身です、というと、

 

「あ~九州の」(それは宮崎です) とか

「四国ですか」(なにがどうなって四国なのか・・・謎)

「あれ?仙台県じゃないんだ?」とか

 

どんだけ、宮城の知名度が低いのか、という感じだった。なので、楽天の快進撃は、宮城にとってもかなりのプラスのはずなのである。

 

そんな快進撃を続ける楽天イーグルス。快進撃の立役者はやっぱり「野村監督」なんだと思う。

ファンも選手も、「野村監督続投」が希望のはずなのに、いったい何が原因で退任なのか気になって調べ見た。

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楽天:「大物監督」扱いにくく…野村監督に退任通告

楽天は「新米球団」を4年間でAクラスに導いた野村監督と監督としての契約を更新しないことにした。球団は退任の理由に野村監督の高齢を挙げている。だが、ある球団幹部は「これまで『すべて野村監督にお任せします』と全権を託してきたが、常勝チームにするには、組織が機能的に役割分担していくべきだ」とも説明する。

野村監督の貢献度の高さは認めつつも、「大物監督」が扱いづらくなったというのが真相だろう。 野村監督は「編成が球団の心臓部」という考えがあり、選手の獲得方針などへの不平も平気で口にする。それが反発も生んだ部分もありそうだ。 野村監督にすれば、創設初年度に勝率2割8分1厘だったチームをCSまで導いた自負があり、ファンの支持もある。白星を重ねるにつれ、続投へ強い意欲を示すようになった。それでも球団の考えに変わりはなかった。
Aクラス入りしたチームの監督の退任は異例。例外に日本ハムのヒルマン前監督や阪神の岡田前監督がいるが、ともに本人の意向によるものだ。初のCS進出という華やかな舞台に向かう楽天だが、チームを包む空気にはよどみがある。【藤野智成】

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こんな話も発見。

 

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去年 (08年)
野村「3位以内になんとか入って花道を飾りたい」 →結果5位 
野村「もう一年やらせてくれ」 
楽天「代わりもいなかったし、まぁいいか。義則を育てながらやってくれ」 

今年 (09年)
野村「今度こそ何とか3位以内に入って花道を飾りたい」 →結果2位 
野村「契約延長せんだと!?ふざけおって糞フロントが!」 
楽天「最後だって言ったろ…大体何だその態度は。 
煩くてしゃーないから名誉監督でもやってくれ」 
野村「やるかボケ!(勝ったから年俸上げて)監督やらせろ!」 

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楽天のフロントと野村監督との軋轢、というのが真相のようですねぇ。

とにもかくにも、ファンを失わないような解決策を望みます。