どこもかしこも ブログブログでどれだけ発信したがりが多いのか、というここ最近の現実。
特に携帯でのアップが可能になってからというもの、女性や小学生、中学生、高校生の参加も増えてきているようだし、面と向かって話せ居ないことはブログで。または日々自分だけが考えていたことをブログで発表し、同じような考えを持つ仲間を探す、ということにも一役買っているようだ。
で、タイトルにもあるとおり、ここ一年のブログサービスの勢力図、それから動画サービスの勢力図が面白いことになっていた。
株式会社1st Classがテクノラティジャパン閉鎖に伴い、世界最大規模のブログランキング(直近1年・1ヶ月・1週間の有効獲得リンク数順で30万位くらいまであるらしい)を皆声.jpで本日公開したわけですが、それより前から公開されていた「ブログ・メディア・動画界勢力図詳細」が非常に感慨深いものとなっていました。
Amebloの勢力がこの1年で大きく拡大し、引用されるニュースソースの種類は段々と多彩になり、YouTubeのムービーが引用される数もどんどん増加していることがわかります。
上のデータが、2008年のもの、下のデータが2009年のもの。
ブログ記事数のシェアの割合が amebloが ここ1年足らずで 4割強→6割強とシェアを伸ばしていて、なんだか一人勝ち状態になっているのが良くわかります。
実際、私もアメブロでブログを書いているし、アメブロからこの本家ブログに流れてくる人は全体の3割ほど(1割はMIXI)。この実際の経験からもアメブロがかなりの頻度で動いていて、かついろんな人が見ているということがわかります。
でもって、動画に関しての引用度合い(円グラフ右はじ)についても、youtubeの引用率が恐ろしく高いのが良くわかります。
動画(FLASHなど)を独自のサイトに公開している企業が多いですが、このデータを見ると、自社サイトで公開というよりは、youtubeを活用してのプロモーションの方がかなり「効く」ということがわかりますね。
ただこの現実、困ったことが1つ。
先日もあったのだけど、youtubeがメンテナンスに入った場合に、引用しているブログでの表示が出来なくなり、かなりイタイことになる。という事。
Googleさんのサーバーにもよりますが、ひとつに頼りすぎることの怖さを実感した瞬間でもありました。とは言ってもこの流れは止まらないと思うので、Google頼りの時代はまだまだ続くのでしょうか。
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