TV局の模索はつづく:topologyplan98

TV局も赤字を迎えるこの時代

 

 日本テレビは半期ベースで三十七年ぶりの赤字、テレビ東京は中間連結決算を始め
て以来初の赤字だということだが、テレ東については来年三月の期末決算予想でも約
一億五千万円の赤字だという。他の在京キー局も大幅に利益を減らし、関西の準キー
各局(毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ)もすべて中間決算で赤字転落
となった。

 

各テレビ局もWEBでのサービスを模索しているようだ。

特に、クリエーターや、TV企画などについての囲い込み的なサービスが目に付く。

 

でも裏を返せば、ユーザー(制作者)を登録(囲い込み)することで、そのサービス内で発掘した画像、動画、クリエーター、キャラクターを権利化し、そこでの商売を考えているように感じてならない。

 

つまりは、TV局的には

「メジャーデビューのサポートしますよ、でも、安くTV番組のpopやタイトルやキャラクター作ってね、それでもし売れたら、その場合の権利はウチがいただきますけど」ということではないのだろうか?

 

これまでは、すでに出来上がった売れるものをTVを使って紹介することでより多くの購買や、収益につなげていた仕組みが、TVという広場を使い、局自体が商品開発(&営業)して行こうという方向性に変わってきたのではないかと。

そうは言っても、裏には代理店の影が見え隠れする。

 

TV局をうまいことたきつけて、WEBサービスを作り、そこへの広告出向やら、企画料やらで設けているのかな?なんてことも考えてしまうのは、考えすぎだろか。

 

というわけで、以下に、各TV局が展開するWEBサービスいくつかを紹介~

テレビ朝日の展開するクリエーター発掘サイト

BROSTA」 クリエーターの投稿作品を番組で使ったり、メジャーデビューさせようという企画もの。

BROSTA
BROSTA

TBSの展開する web向け企画番組制作(&ec)

goomo 企画&スポンサーも持ち込みで制作されるweb限定の番組

goomo
goomo

日本テレビ「T部長」こと土屋さんがやっている

第二日テレ」 地上波のアーカイブや、独自企画を展開

第二日テレ
第二日テレ