ワールドカップ組み合わせ抽選会:topologyplan127

いよいよ、2010に南アフリカで開催されるサッカーワールドカップの抽選会が明日未明に迫ってきた。

 

予選を突破するためにも、くじ引きは何気に大事だ。誰が引くんだろう?岡ちゃん??

 

 

 


 サッカーW杯南アフリカ大会の抽選会が行われる会場=3日、ケープタウン(共同)

 【ケープタウン(南アフリカ)共同】サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の1次リーグ組み合わせ抽選会は4日午後7時(日本時間5日午前2時)からW杯会場の一つとなる南西の都市ケープタウンで行われ、日本が決勝トーナメント進出を懸けて戦う3チームが決まる。

 会場周辺は日増しに警備が強化され、水上警察も動員した厳戒態勢。一方で民族衣装をまとった現地の若者が独特の踊りを披露するなど、歓迎ムードも高まっている。

 4大会連続出場の日本は、岡田武史監督らが会場で抽選の行方を見守る。日本などアジア勢と北中米カリブ海勢、ニュージーランドは第2グループで、抽選くじは開催国の南アや最多5度の優勝を誇るブラジルなどシード国が入る第1グループから順に引かれる。

開催国の南アを除いたシードは今年10月のFIFAランキングで決定。プレーオフから勝ち上がった前回準優勝のフランスと、同4位のポルトガルがシードから外れた。また、開催国の南アは自動的に「A1」に入り、開幕戦を行う。

 

すでに現地入りしている岡田武史監督(53)は「どうせなら強くて華のある国とやりたい」と話していたが、公約は4強入り。そのためには、どのチームとの組み合わせがベストか?  第1ポット(シード)では、先月の親善試合で0-0で引き分けた南アと同組になることが理想。第3ポットでは過去1勝3分け2敗のパラグアイ、第4ポットは初出場のスロバキアが、くみしやすい相手だ。  この組み合わせとなれば、決勝トーナメントまで対戦することがないイングランド、スペインアルゼンチンイタリアなど第1ポットの強豪国と、W杯本大会前に練習試合を行う手はずが整っている。2006年W杯では、ジーコ監督(当時)が大会前に強豪国との練習試合を希望していながらかなわず、1次リーグ敗退につながった。今回、外交力を駆使した日本協会・犬飼会長は「最低でも2試合はやらせる」と豪語している。


 つまり、準備段階から含めて、南ア、パラグアイ、スロバキアがベストというわけだ。

 一方、最悪の組み合わせは? 第1ポットはブラジルまたはスペイン、第3ポットはカメルーンまたはナイジェリア、第4ポットはシード国と変わらぬ強豪のフランスまたはポルトガルだ。岡田監督は「すごいところと当たるような気がする」と話しているが、これら強豪ひしめく“死の組”に入るようなら4強入りは厳しい…。

運も実力のうち? 岡田監督のくじ運やいかに。(編集委員・久保武司)

 

 ■抽選方法 4日午後7時(日本時間5日午前2時)からケープタウンで行われる1次リーグの抽選方法は、(1)シード7カ国に開催国の南アフリカを加えた第1ポットをまず抽選。南アのA組はすでに決定、他の7カ国をB~H組に振り分ける(2)「アジア、オセアニア、北中米カリブ海」の第2ポット(3)「アフリカ、南米」の第3ポット(4)「欧州」の第4ポットの順で、それぞれ抽選でA~H組に振り分ける。第3ポットではアフリカの5カ国が南アのいるA組に入らないよう、南米の3カ国がと同組にならないように配慮される。

優勝賞金は26億円 サッカーW杯南ア大会

 【ロベン島(南アフリカ)共同】国際サッカー連盟(FIFA)は3日、来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の優勝チームに賞金3千万ドル(約26億4千万円)、準優勝チームには賞金2400万ドル(約21億1200万円)を授与すると発表した。

 参加する各32チームには経費として100万ドル(約8800万円)ずつが支払われる。FIFAのバルク事務局長によると、賞金総額は4億2千万ドル(約369億6千万円)で前回のドイツ大会に比べ61%増となった。