東北復興「あかべこプロジェクト」:topologyplam190

東北の復興につながれば

赤べこプロジェクト
赤べこプロジェクト

東北復興支援「赤べこプロジェクト」展

2011年9月2日(金)~9月25日(日) @btf 3A

この度 @btf では、2011年9月2日(金)~9月25日(日)まで
第一回「赤べこプロジェクト」展を開催。
クリエイター×東北郷土玩具が生み出す、東北支援の新しい活動です。

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ブログに書くのが遅れましたが、赤べこプロジェクトに参加しています。

そしてなんと、本日 9/28からは、横浜赤レンガ1号館にて、第二回赤べこプロジェクト展が開催されます。

 

「赤べこ」は、福島の民芸品で、私も、小学校の修学旅行が会津若松だったので、絵付け体験をしたことがあります。今回、こういう形で久々の絵付けになりましたが、以前とは違って、復興へ向け「想い」をこめて制作したつもりです。

 

こういう試みが他にも展開し、長く続く支援につながると良いなと思っています。

赤べこプロジェクト   http://akabekoproject.com/

赤べこプロジェクトとは

3月11日。未曾有の被害をもたらした、東日本大震災。
地震、津波、そして原発問題は、今なお被災地の人々を苦しめ、
その復興には非常に長い時間がかかると言われています。

私たちは、この状況をしっかりと見据え、この問題を風化させることなく、
長期的に支援していくために「赤べこプロジェクト」を始めることとしました。

赤べこは、今から1200年ほど前の大同2年(807年)に、徳一大師が会津の地に福万虚空蔵堂(ふくまんこくぞうどう)を建立した際、どこからともなく赤毛の牛が現れ、大変な重労働を手伝い、お堂を完成させて守り神になったという伝説に由来している縁起物です。その後も、会津で伝染病が流行ったときに、赤べこを持っていた人だけが病気にかからなかったということで、災難除けのお守りとしても大切にされています。

赤べこプロジェクトは、そんな福島県の縁起物であり、郷土玩具でもある赤べこを様々なクリエイターたちが
自由にペイントすることで、今までにないオリジナル赤べこをつくり、展示する活動です。

私たちはこの展覧会を定期的に日本各地で開催することで、様々な人々が「東北」に触れ、震災と原発の問題を自分の事として意識するきっかけをつくることで、問題の風化を少しでも防ぎたいと思っています。

展覧会では募金箱の設置をはじめ、 福島県会津で作られた既製品の「赤べこ」と
クリエイターが作った「赤べこ」の材料用に特別に制作していただいた「白ベコ」を販売し
原価を除いた売上を日本赤十字を通し被災地へ寄付します。

 

「赤べこプロジェクト」展実行委員会
 ジェイムス下地(作曲家・音楽プロデューサー)
 松尾卓哉(クリエイティブディレクター)
 ヒロ杉山(アーティスト)

  小西利行(クリエイティブディレクター/コピーライター)
 谷田一郎(演出家)